みんなでつくる まちづくり財団HATA!

【助成報告書】高知県立中村高等学校

【助成報告書】地元と書を愛する中で 情勢な地域を元気にするBoys & Girls

HATA!チャレンジ助成プログラム2025 学生チャレンジコース

◆活動概要

団体名:高知県立中村高等学校書道部
団体住所(本拠地):四万十市
活動場所:幡多地域
採択金額:50,000円

<スケジュール>

 ①土佐中村郵便局局長室作品、窓口作品・・・5人参加
② 鮎感謝祭 (看板と書道パフォーマンス)・・・26人参加(100人以上)
③リバーフェス(書道パフォーマンス)・・・25人参加(100人以上)
④ 三原村どぶろく祭り(書道パフォーマンス)・・・26人参加 (200人以上)
⑤イワタニ四国株式会社70周年記念祭 (看板作成)・・・8人参加 (四万十市・土佐清水市・高知市3箇所で展示)
⑥ 四万十市立図書館(謹賀新年の看板) ・・・4人参加 (1週間四万十市役所内で展示)
⑦ 日産四万十店(店内大作品)・・・13人参加 (100人以上の参加・1年間の展示)
⑧ フジグラン四万十店 (作品展示)・・・13人参加 (100人以上・1年間の展示)
⑨ サニーマート四万十店カレンダー作成イベント(お客様の好きな言葉をカレンダーに書く)・・・26人参加 (150人以上)
⑩ 林邸にて西部地区高等学校総合芸術祭のカレンダーイベント(お客様の好きな言葉をカレンダーに書く)・・・13人参加 (30人以上)
⑪ 塩釜神社 (新春書道パフォーマンス)とカレンダー作成イベン・・・11人参加 (50人以上)
⑫ 天神橋アーケードイベント YELL(書道パフォーマンス)・・・17人参加 (120人以上)
⑬ 国民文化展プレ大会 (横断幕、撰者垂れ幕作成)…13人参加  (200人以上)
⑭ 三山ひろしさんのさんさん歩(書道パフォーマンス)・・・26人参加 (視聴率10%で計算すると約3万世帯以上)
⑮ 新一夜限りの書道パフォーマンス・・・40人参加 (300人以上)
⑯ はたの日(会場に書道パフォーマンス作品)・・・13人参加 (300人以上)
⑰市制20周年記念イベント(しまんとぴあ)・・・17人参加” (400人以上)

◆活動実施者の声

Q,どんな人が参加(または利用)してくれましたか?

学校近郊にある量販店や図書館、郵便局等から、店内展示や催しに関する看板等の作成依頼をうけたり、書道パフォーマンスについては、イベントに来てくださっているお客様に見ていただくことができた。わざわざ書道パフォーマンスを目的に来てくださる方々も多くいて、イベントの集客に協力できていることが一つの達成感でもある。カレンダー作成イベントにおいては、サニーマートさんで約1時間で150枚ほどのカレンダーが動いて、たくさんの募金もいただいた。

Q,どんな感想をもらえましたか?

企業さん等に依頼を受けた作品については、その都度その企業のイベントのイメージや趣旨を自分たちで考え、自分たちなりに
イメージする感覚を大切に、色付けや言葉を考えたりして作品を心を込めて作った。それぞれの企業や組織から、大変喜ん
でいただけた。高校生の明るい元気なパワーをいただいたといってもらえて、大変嬉しく、やりがいを感じられた。
テレビの取材を受けることもあり、知人や地域の方からもたくさんの声をいただいた。たいへんありがたいと感じられた。自分たち
の活動が地域や見てくださる人々に元気を与えられる幸せを感じている。

 

Q,計画から工夫や変更した点、また次回に向け改善点はありましたか?

 基本的に日程さえ空いていたら、依頼を断らない姿勢で臨んだ。依頼される内容の趣旨や雰囲気等を自分たちで理解し、どのようなものにしたら効果的か、喜ばれるか、計画して行った。柔軟に考え、創造することに力をいれ、部員の中で意見を出し合って計画実行した。
改善点は、あまりにも沢山の依頼が入り、心のゆとりが無いくらい、多忙であったこと。しかしながら、依頼されるものを選別する
のは難しいことと、思った以上に体力と気力の維持が課題である。
しかし、経験を積むことで、大きな経験となり、臨機応変に動けるようになった部分もあり、また大きな達成感は得られた。

◆助成を受けた感想

 これまでも街を元気にする活動をしてきたが、活動するにはどうしても墨代がかかり、練習も含めると費用がかかってしまう。この助成をいただいて本当に活動の幅が広がりました。そして、いろいろ宣伝をしていただいたことで、お声掛けを新たにいただき、来年度のイベントの予約も数件いただいています。

◆助成終了後の展望

2026年3月21日にはしまんとぴあで催しに参加予定。6月21日には幡多けんみん病院で書道パフォーマンス予定。7月18日にはしまんとぴあ大ホールにて17:00より地域の方々に感謝の想いをこめて一夜限りの書道パフォーマンスステージを開催予定。11月の国民文化展には川柳部門で撰者さんの句を書くボランティア予定。看板等の作成も予定している。フジグラン四万十や日産サティオの作品制作も予定している。

今後もいただいたご縁をたいせつに、書道部の後輩へつないでいきたいと思います。

◆助成を受けた感想

 高校生の 感想
▶︎書道部のメンバーと協力して、大変だった時もあったけど、よい経験ができました。これからも後輩につないでいきたい。助成していただき、たくさんの経験をさせていただき、本当に感謝です。

▶︎地域のいろいろな方に声をかけていただき、様々なご縁をいただいて感謝しています。いい思い出ができました。

▶︎時間的になかなかハードな時もあったけれど、ひとつひとつ想いを込めて作品を作り上げることができ、大きな達成感があります。

▶︎地域のいろいろな方に喜んでいただき、自分たちの活動を喜んでいただいて、うれしくなりました。これからもますますチームで協力し、すこしでも愛する地元のために活動していきたいと思います。 

◆伴走支援者から

【伴走支援コメント】

高校生の書道パフォーマンスが、地域を動かす力になる

助成決定の知らせを受け、手を叩いて喜ぶ姿。顧問の先生が送ってくださった動画に映るその純粋な笑顔は、今も私たちの心に深く刻まれています。

■ 手書きの申請書に込められた「本気」

今回、多忙な学校生活の合間を縫って、高校2年生の4名が自らペンを取りました。一字一字丁寧に、みんなで言葉を紡いだ「手書きの申請書」。そこには、書道部らしくデジタルでは代替できない、彼女たちの活動に対する誇りと地域への強い想いが溢れていました。当財団としても、その「体温」の宿った申請をしっかりと受け止め、支援を決定いたしました。

■ 1年間で2,200人へ届けた「一歩」

今回の助成により、四万十市の「鮎感謝祭」の看板制作や、これまで参加できていなかった場所でのパフォーマンスが次々と実現しました。この1年間で延べ2,200人以上の方々に、生徒たちの力強い姿を届けることができました。 自らプレゼンテーションを行い、報告までやり遂げた4人の経験は、社会と繋がる大きな自信となったはずです。

■ 活動を阻む「移動のあし」という壁

活動が広がる一方で、課題も浮き彫りになりました。 現在、地域行事における高校生へのボランティアや出演依頼は増加傾向にあります。しかし、駅やバス停から先の「移動のあし」を確保することは、彼らの活躍を広げるための不可欠なインフラです。 車社会の幡多地域において、誰もが保護者の送迎を受けられる環境にあるわけではありません。彼らの善意や情熱だけに甘えるのではなく、地域としてどのようなサポートができるのかを、今一度問い直す必要があります。

■ 私たちが支えるべき「若者のインフラ」

交通費や材料費、そして会場までの運搬手段といったコストを地域社会がいかに担保していくか。これこそが、若者が地域で輝き続けられる「持続可能な地域づくり」の鍵となります。

HATA!は、高校生が地域で躍動するための「土壌」をこれからも整えていきます。若き表現者たちの力強い筆致が、これからも幡多の空に響き渡るよう、皆さまの温かい後押しを心よりお願い申し上げます。

中村高校書道部の皆さん、素晴らしい挑戦をありがとうございました!

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